つみたてNISA(積立NISA)のおすすめ商品は?比較が重要なワケとは。

つみたてNISAを始めるきっかけで多くの人に共通するのは、「長期的に資産形成をしたい」という考えではないでしょうか。

つみたてNISAの年間の非課税枠は40万円と小さいものの非課税期間は20年と長く、長期的にコツコツと資産を増やしていきたいならば、つみたてNISAを使わない手はありませんよね。

そしていざつみたてNISAを始めようと決心したあと、次に思い浮かぶのはどの銘柄を購入するかですよね。

そもそもつみたてNISAとは、

  • 運用初心者でも分かりやすい
  • 現役世代の資産形成を意識した制度

この2つを特に意識して作られた制度です。

これらを踏まえて比較・検討してみると、つみたてNISAで購入すべき商品が見えてきますよ^^

*つみたてNISA口座の開設がまだの方はこちらの記事をどうぞ^^

つみたてNISAのおすすめ銘柄

預貯金などの金融資産が少ない代わりに、将来的に稼ぐ力(=人的資本)が大きい20代~の現役世代が狙うべきは、「多少のリスクを取ってでも高いリターンを期待できる銘柄」だと言えます。

もっと具体的にいうと「世界の株式に投資する銘柄」です。

世界株を選択する理由としては、たとえば一時的に大きく下がったとしても年若い世代の金融資産はそこまで多くないため損失は限定的と言えますし、稼いだお金でリカバリーは十分可能だと考えるからです。

さらに投資信託の基本である長期保有は、ある程度リスクを軽減できると言われています。

  • 比較的年齢が若い
  • 長期保有が可能

この2つに当てはまる場合は、積極的に世界株に投資することをおすすめします。

ななみ

ななみ
おさらいですが、つみたてNISAで購入できるのは株式に投資する投資信託か株式を含むバランス型の投資信託の2択です。つまり「株式」とは切っても切れない縁なのです。

 

*つみたてNISAのあれこれについてはこちらをどうぞ*

2018年1月より、つみたてNISA(積立NISA)の制度がスタートしました。 投資信託などの運用と聞くと初心者にとってはハードルが高そう...

 

つみたてNISA 商品の選び方

ひと口に世界株に投資するといっても、その方法はいくつか選択肢があります。

つみたてNISAの商品の選び方は人によってさまざまですが、ここでは、

  • 投資信託を組み合わせることにハードルを感じる
  • 購入後の値動きのチェックやメンテナンスが面倒
  • 管理できるか不安

これらに当てはまる人(つまり私)の商品の選び方について、一案をご紹介します。

楽天・全世界株式インデックス・ファンドの4つの特徴

上記の3つの条件に当てはまる場合、「1本で日本を含む世界株に分散して投資することができる商品」選択する方法があります。

ちなみに世界株に投資する多くの商品のなかから私が実際に購入を決めたのは、「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」でした。

楽天・全世界株式インデックス・ファンドは、FTSEグローバル・オールキャップ・インデックスに連動することを目指していて、米国バンガード社が運用する「バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)」投資する商品です。

ファンドの4つの特徴によって、私はこちらの商品の購入を決めました。

ななみ

ななみ
楽天~はめんどくさがり屋なくせにできるだけ大きなリターンを狙いたい私にとって、かなり合致した商品であることも判明しましたよ!




特徴① 1本で世界分散投資が可能

【国別構成比】

米国 53.0%
日本 8.4%
英国 5.9%
中国 3.2%
フランス 3.1%
カナダ 3.1%
ドイツ 2.9%
スイス 2.3%
豪州 2.3%
韓国 1.8%
その他 14.0%

 

表からも分かるとおり、楽天・全世界株式インデックス・ファンドを1本保有しておけば、国際的に分散して投資することが可能です。

また一般的に期待リターンやリスクに関しては、国内<先進国<新興国の順に高くなる傾向があります。

ななみ

ななみ
希望としてはできるだけ大きなリターンを狙いたいと思いつつも、リスクのことを考えると新興国の比率が高すぎるのは怖い・・。

はい、楽天・全世界株式インデックス・ファンドは、先進国への投資が多くのパーセンテージを占めているので、リスクを軽減しつつある程度のリターンが狙えます。

つまり1本で分散して国際的に投資でき、国別構成比では先進国への投資が圧倒的に多いのが楽天・全世界株式インデックス・ファンドの大きな特徴の1つです。

 

特徴② 100%株式に投資

楽天・全世界株式インデックス・ファンドの資産構成は、100%株式で構成されています。

これは私がつみたてNISAで楽天・全世界株式インデックス・ファンドを選んだ大きな理由の1つになっています。

なぜなら資産別に期待リターンやリスクを見ると、債券<株式となる傾向があるからです。

資産構成に債券が組入れられていると下落相場になったときの安心材料になりますが、大きなリターンを狙う場合には足かせになることも・・。

多少のリスクを負ってでも大きなリターンを狙うなら、資産構成が100%株式のファンドが適していると言えます。

ななみ

ななみ
私は長期保有すること前提なので、100%株式のこちらのファンドでガツガツ増やしていきたいのです!

 

特徴③ 信託報酬が安い

前述のとおり、楽天・全世界株式インデックス・ファンドはバンガード社が運用する「バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)」に投資する、日本の投資家の間ではかなりの人気商品です。

ただしメンテナンスのことや売買のことを考えると、海外ETFを初心者が購入するのはなかなか敷居が高いと言わざるを得ません。

その面倒を一手に引き受け、初心者でも簡単に海外ETFに投資することを可能にしてくれたのが楽天・全世界株式インデックス・ファンドなんです。

このあたりを踏まえると、楽天・全世界株式インデックス・ファンドの信託報酬はかなり割安だということが分かります。

 

【信託報酬】

楽天・全世界株式インデックス・ファンド 0.23%
全世界株式インデックス・ファンド 0.52%
EXE-i つみたてグローバル(中小株含む)株式ファンド 0.15%
三井住友・DCつみたてNISA・全海外株インデックスファンド 0.27%
eMAXIS 全世界株式インデックス 0.645%

 

ななみ

ななみ
ちなみに信託報酬とは、投資信託保有中にかかる手数料のことです。

 

特徴④ Fund of the yearで第一位

楽天・全世界株式インデックス・ファンドは「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the year2017」で第一位に選ばれているファンドです。

投信ブロガーが選ぶ!Fund of the yearとは、以下のようなものです。

投資信託について一般投資家の目線でつねに考え、情報を集め、ブログを書いている投信ブロガーたち。投資信託の事情通である彼らが支持する投資信託はどれか?

証券会社の宣伝やうたい文句にまどわされず、自分たちにとって本当によいと思える投資信託を投信ブロガーたちが投票で選び、それを広めることで「自分たちの手でよりよい投資環境を作っていこう!」というイベントです。

(引用:投信ブロガーが選ぶ!Fund of the year 2017

 

私は10年ほど投資信託を保有(放置?)していますが、つみたてNISAに関しては初心者同然。

口コミや実際に保有している人の意見はかなり参考になり、購入を決意するにあたって1つのモノサシになったことは間違いありません。





以上4つが楽天・全世界株式インデックス・ファンドの特徴であり、私がつみたてNISAでこちらのファンドを選択した理由です。

つみたてNISAの商品選びは比較が大事

つみたてNISAは金融庁の審査によって対象商品がかなり絞られています。

販売手数料はすべてゼロ、信託報酬についても同じ商品ならどこの販売会社(証券会社や銀行など)で購入しても一律同じで、手数料が高いものは最初から排除されています。

なので課税口座で運用するときほど商品選びに神経質になる必要はないと言えます。

ただし、たとえば同じ指数に連動する商品が複数ある場合には、よく比較・検討することが大切です。

というのも、繰上償還(本来よりも早く運用が切り上げられること)されてしまったとしても、その枠が復活することがないからです。

ななみ

ななみ
繰上償還ってものすっっごく不利なことなんですよ・・!

 

ファンドを選ぶにあたり、外せないのは以下の通りです。

  • 運用実績がある
  • 純資産総額が右肩上がり
  • 信託報酬が低い

 

「純資産総額が増加=投資家からの人気が高い」と言え、コスト(信託報酬)の低さは運用成績向上に確実に結びつきます。

これらに当てはまるファンドは比較的繰上償還リスクが低いと言えるので、商品選びの一つの指標になります。

ちなみに私が選んだ楽天・全世界株式インデックス・ファンドについては、運用実績こそ短いですが(2017年設定)純資産総額は右肩上がり、信託報酬は低めです。

特にVTの純資産総額は2018年3月時点で117億米ドルとかなりの巨額であるため、繰上償還リスクは低いと考えています。

ななみ

ななみ
同じ指標に連動するインデックスファンドでも、よく比較・検討することがとても重要なことが分かりますね。

さいごに

つみたてNISAは金融庁の厳しい審査によってファンド数が絞られているとはいえ、多少なりとも商品を見る目は必要です。

また、私の場合は「長期保有前提・できるだけ大きなリターンを得たい」などの理由から、1本で世界株に分散投資できるファンドを選びましたが、これはリスク許容度によっても変わってきます。

複数の商品を組み合わせたり途中で購入する商品を変更することは可能なので、一番自分に合う商品・方法でつみたてNISAでコツコツ資産形成していけるといいですね^^

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