資産運用、投資信託、つみたてNISA。
運用が始めての人にとってはどれも難しそうに感じられ、ちょっと興味を持ったとしても難しいワードが出てくるとフェードアウトしたくなるかもしれませんね。
非常にもったいない・・!
2018年1月よりスタートしたつみたてNISA(積み立てNISA)ですが、2018年7月、遅ればせながらやっと私もつみたてNISA口座を開設しました。
もともと課税口座で投資信託を運用していましたが、つみたてNISAについては私も初心者同然です。
つまづくことがないかドキドキしながらつみたてNISAの口座開設を行いましたが、とってもスムーズに行うことができましたよ^^
これからの時代、どの金融資産を選択するかで将来の資産に大きな違いが出ることは間違いありません。
せっかくつみたてNISAに興味を持ったんですから、将来の自分や家族のために資産運用を始めちゃいましょう!
今回はつみたてNISAの始め方や口座開設について、私が実際に行った手順を画像つきで解説していきます^^
*つみたてNISAってなに・・?についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
目次
つみたてNISAの始め方と必要なもの。
つみたてNISAを始めるにはNISA口座を開設する必要がありますが、初めて取引する証券会社や銀行だと同時に総合口座の開設も必要になります。
「NISA口座は総合口座の中に存在するもの」と考えると分かりやすいかと思います。
つみたてNISA口座(総合口座)を開設するときに必要なものは3つです。
- 本人確認書類(免許証、パスポートなど)
- マイナンバー
- 印鑑
どのタイミングで必要になるかは金融機関によって異なりますが、口座開設にあたって必ず必要なので準備しておくようにしましょう。
つみたてNISAの金融機関選びはかなり重要
つみたてNISA自体は、「総合口座を開設→つみたてNISA口座を開設」で始めることができます。
ただ一番重要なのは、「どの金融機関でつみたてNISAを始めるか」だったりします。
その理由は2つです。
金融機関によって取扱商品が異なる
つみたてNISA口座は、1人1口座しか持つことができません。
どの金融機関もほぼつみたてNISAの取り扱いがありますが、取扱商品については金融機関によってまったく異なります。
金融機関名 | 取扱商品 |
三菱東京UFJ銀行 | 12本 |
みずほ銀行 | 5本 |
三井住友銀行 | 3本 |
野村証券 | 6本 |
大和証券 | 15本 |
楽天証券 | 120本 |
SBI証券 | 122本 |
ネット証券の楽天証券とSBI証券の取扱商品は100本を超えているので、購入したい投資信託の取り扱いがない!なんて事態はそう起こらなさそうですね。
- どの商品を購入するか決めかねている
- 途中で購入する投資信託を変更するかもしれない
- そもそもネット証券でしか取扱がない商品を購入したい(eMAXIS Slimシリーズなど)
このような場合には、豊富なラインナップであるネット証券でつみたてNISA口座を開設することをおすすめします。
金融機関の変更は年1回のみ
一旦つみたてNISA口座を開設したものの、どうしても金融機関を変更したい・・。
はい、できないわけではありません。
年1回に限り、つみたてNISA口座の金融機関を変更することができます。
しかし「勘定廃止通知書」等の書類提出を始め、手続きが非常に煩雑です。
手間と無駄な時間を節約するためにも、できれば金融機関の変更をせずに済むようにしたいですね。
つみたてNISA口座を楽天証券で開設してみた
楽天証券は他の金融機関よりもメリットが多いと感じたため、私は楽天証券でつみたてNISA口座を開設することにしました。

私はもともと楽天証券の総合口座を持っていたので、今回はつみたてNISA口座の開設からスタートしました。
とはいえ、初めて楽天証券口座を開設する場合でも、同時につみたてNISA口座を開設することができるため、そう手間は変わらないのでご安心を^^
楽天証券の公式サイトに入り、「つみたてNISAを開設」を忘れずに選択するだけでOKです。
詳しい用語の解説や口座開設の流れについてはこちらの記事で説明しています^^
https://setsuyakuplus.net/rakutensyouken-kaisetsu/
楽天証券の総合口座の開設とつみたてNISA口座の開設手続きを完了すると、3~4営業日後に封書が届きます。
※総合口座とつみたてNISA口座を同時に開設する場合には、1つの封書でまとめて届くと思われます。
封書が届いたらやることは2つです。
- マイナンバーの画像を専用のアプリを使用して送信
- 免許証などの本人確認書類のコピーと一緒に書類を返送
返送した書類が受理・承諾されれば晴れてつみたてNISA口座が取得できます^^
楽天証券はネット証券だからこそ、待ち時間もなく自分が好きなときに口座開設ができるのもメリットの1つだと実感しています。
多少日数がかかるのはどこの金融機関でも同じこと。
楽天証券なら店頭に出向く必要もなく、ノンストレスで簡単に口座開設することができましたよ~^^
さいごに
つみたてNISAはほとんどの金融機関で取り扱いがあるため、どこで開設するかは慎重に検討する必要があります。
私は楽天証券が一番メリットが多いと感じたので、こちらで開設しました。
店頭に出向く必要もなく、ネットと書類の返送だけですべての手続きが完了するのもネット証券ならではですよね。
つみたてNISAに興味を持ったのなら、始めるのはあなたが思うよりもずっと簡単です。
ぜひ資産運用の一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか^^
*つみたてNISAの商品の選び方はこちらをどうぞ*
https://setsuyakuplus.net/tsumitatenisa-osusumesyouhin/