定期預金のメリット3つとデメリット2つ。元銀行員がこっそり教えます・・!

「お金を増やす」のではなく「お金を貯める」ことに重きを置くのならば、定期預金はまさにもってこいの資産運用の1つです。

若干遠い話にはなりつつありますが、実はわたくし新卒から約3年ほど銀行に勤めておりまして。

なにもできなかった新人時代、とにかく定期預金を顧客から集めまくってきた定期預金キラーの異名を持つ私(笑)

そんな私が知っている定期預金のメリットとデメリットを、そしてもっと賢いお金の増やし方について、知っている限りをお話したいと思います^^

定期預金のメリットは3つ

  1. 利率がよい
  2. 解約が面倒
  3. 元本割れのリスクがない

定期預金の3つのメリットについて詳しく見て行きましょう。

ななみ

ななみ
定期預金のメリットを知ることは、実際に定期に預け入れるか否かの判断材料の1つになります。

定期預金のメリット① 利率がよい

定期預金は普通預金に比べると利率がよいといわれています。

2019年8月時点のメガバンク3行の預金金利は以下のとおり。

  • 普通預金金利・・0.001%
  • 定期預金金利・・0.01%

定期預金のほうが普通預金よりも高い金利がつく理由は、銀行が顧客から預かった預金を資産運用の一部として運用することが挙げられます。

銀行としては、一定期間預け入れることが約束されている定期預金は普通預金のお金よりも運用に回しやすくなりますよね。

一定期間預け入れてもらう対価として金利を上乗せする。

定期預金の金利が普通預金よりも高いのは、このあたりが関係しています。

 

また定期預金はキャンペーンを実施していることがあり、さらに金利が上乗せされることも。

基本的には夏と冬のボーナス時期には、どこの銀行もほぼ確実に定期預金のキャンペーンを実施しています。

預け入れたいときに定期預金のキャンペーンが実施されていないようなら、参考までにネット銀行にも目を向けてみてもいいかもしれません。

たとえばイオン銀行や楽天銀行なら、条件を満たせばメガバンクなどの預金金利の100倍の利息を受け取ることができます。

→金利が高い銀行はココ!将来の資産形成を加速するには定期預金・普通預金をうまく活用しよう。



定期預金のメリット② 解約が面倒

定期預金は普通預金に比べて解約手続きがかなり面倒です。

というのも、定期預金はATMで引き出すことができず、窓口のみでの取り扱いとなるからです。

  • 通帳の届出印と本人確認資料(免許証等)を持参
  • 解約申込書の記入
  • 解約手続きにかかる膨大な待ち時間に耐える
  • 解約手続きができるのは平日9時~15時のみ

定期預金を解約するには、これだけの手間と時間的な制約をクリアしなければいけません。

一見デメリットにしか思えませんが、お金を貯めたい人にとってはすべてメリットになります。

定期を解約するためのとてつもなく面倒な手続きを想像しただけで解約を躊躇してしまうこれこそが定期預金最大のメリットなんです!

普通預金だとついついお金を使ってしまうという人は、ぜひ定期預金に預け入れることをおすすめします。

ちなみに定期預金の入金はATMでもできるので、解約に比べて預け入れのハードルはかなり低いです。

ある程度まとまったお金ができたら、定期預金に入金することを習慣にしておけばお金が貯まりやすくなるのでおすすめです^^

定期預金のメリット③ 元本割れのリスクがない

元本割れとは、預け入れたときよりもお金が減ってしまうことをいいます。

定期預金は元本割れのリスクがなく、元本が保証されている金融商品です。

そのぶんローリターンではありますが、絶対に元本割れのリスクを避けたい場合や近い将来使う予定があるお金の場合、定期預金に預け入れることはメリットでしかありません。

お金を「増やす」のではなく「貯める」ことに重きを置くならば、定期預金はこれ以上ない金融商品です。

  • 堅実な運用を求める人
  • 教育資金、老後資金など絶対に減ってはいけないお金の運用

どちらか1つでも当てはまる場合には、定期預金一択といえます。



定期預金のデメリットは2つ

預金の中ではメリットが多い定期預金ですが、定期預金には致命的とも言えるデメリットが2つあります。

  1. お金を増やすことはできない
  2. 利便性が悪い

定期預金のデメリット① お金を増やすことはできない

普通預金に比べると定期預金の預金利率は高くなっていますが、0.001%と0.01%の違いって、実際は微々たるもの。

100万円を0.01%の利率で定期預金に預け入れた場合、1年間でつく利息はたったの100円です。

ななみ

ななみ
0.001%だと100万円預け入れて10円の利息ってことです・・

ここからさらに約20%の税金が引かれるので、実際に受け取れるのは約80円です。

「お金を貯める」目的ならば定期預金は最適ですが、「お金を増やす」となると話は別だということが分かりますね。

ある程度のリスクを許容できて、もう少しお金を増やしたいと考えるなら、定期預金とは別の方法での資産運用を検討してみるといいかもしれません。

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ななみ

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定期預金のデメリット② 利便性が悪い

定期預金のメリットでもふれましたが、定期預金は解約がものっっすごく面倒です。

お金を貯める目的であればメリットになりますが、急な入用が生じたときには解約の煩雑さはかなりのデメリットと言えます。

銀行印と定期預金の通帳、金額によっては身分証明書を持ち、月曜日~金曜日の9時~15時の間に銀行の窓口に出向かなければいけません。

比較的混みやすい5・10日には、自分の順番が来るまでの待ち時間も長くなる可能性が非常に高いです。

定期預金に預け入れたばかりに生じるデメリットを、ひしひしと実感すること間違いありません・・!



定期預金の2つの注意点にも気をつけて

お金を貯める目的としては最適な定期預金ですが、デメリットの他にも注意すべき点もあります。

私が銀行員時代にお客さんからよく質問された、「中途解約」と「自動継続」には注意が必要です。

定期預金の注意点① 中途解約について

定期預金はあらかじめ預入期間を決めておきますが、入用があり中途解約をしなければいけなくなることもありますよね。

基本的にはどの銀行も中途解約は可能で、利息については各金融機関ごとに定められている規定によります。

ここでは例として、みずほ銀行の定期預金中途解約時の利率を挙げてみます。

スーパー定期1ヵ月以上3年未満のもの スーパー定期3年もの
6ヵ月未満 普通預金利率 普通預金利率
6ヶ月以上1年未満 約定利率×50% 約定利率×20%
1年以上2年未満 約定利率×70% 約定利率×20%
2年以上2年6ヵ月未満 約定利率×70% 約定利率×40%
2年6ヵ月以上3年未満 約定利率×70% 約定利率×60%

 

この他にもこまごまとした規約はあるものの、利息についてはだいたいこんな感じです。

つまり、定期預金を中途解約するとものすごく大きな損失を被るわけではないけれど(元本が割れるだとか)、利息面において若干のペナルティを受けるということ。

これはどの銀行でも同じことが言えます。

定期預金の注意点② 自動継続の落とし穴

定期預金の満期後の扱いについてもよく質問を受けていたことの1つです。

まず定期預金は預入時に満期後の取り扱いについて、【自動継続】するのか【自動解約】するのかをあらかじめ決めておきます。

自動継続は利息の取り扱い方によって2通りから選べます。

 

■100万円を1年間定期預金として預け入れ、1年後に利息が100円ついた場合

  • 元金自動継続・・利息100円は普通預金に振替え、元金100万円のみ前回と同じ期間で継続
  • 元利自動継続・・元金100万円と利息100円の両方を、前回と同じ期間で継続

ななみ

ななみ
より有利に増やせるのは複利効果が働く元利自動継続なので、少しでも増やしたい場合には元利自動継続を選択しましょう。




あと、自動継続に関してもう1点。

自動継続を選択した場合には、継続日の定期預金金利が適用されます。

たとえば定期預金のキャンペーン中でものすごく良い条件、たとえば預入期間3年で金利1%で契約できたとします。

3年後、満期日が来ると利息が確定しそのまま自動継続されますが、金利は継続日のものが適用されてしまいます。

つまり継続日の金利が0.001%なら3年間0.001%の金利が適用されるので、自動継続は必ずしも有利な金利ではないので少し注意が必要です。

ななみ

ななみ
キャンペーン等で良い金利で契約できるのは、最初に預け入れしたときだけだと覚えておきましょう。

定期預金は資産形成の1つと心得て

銀行に預け入れてさえいれば勝手に増える時代はとうの昔に終わっています。

これからの時代、どの金融商品を選択するかで将来の資産に大きな差が出ると言われています。

  • 資産運用に興味はある
  • 当面使う予定のないお金が銀行の預金口座にある

だけど・・

  • 資産運用の知識も経験もない
  • 1から資産運用について勉強する時間がない
  • 資産運用なんてめんどくさそうだから銀行預金のままでいい

 

そんな、ある意味「しかたなく」定期預金派のあなたにぜひ見ていただきたいのがこちら。

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こちらは私が約9年前に投資信託を購入後、何もせずただただ保有している銘柄です。

購入した当時、私は大学3回生。

金融機関に就職したかったという理由から、勉強のためにとなけなしのお金をはたいて投資信託を1万円分購入。

その後は本当に預けっぱなしのほったらかしにしていましたが、2018年3月時点での時価評価額はなんと29,497円です。

1万円が9年後に29,497円になるなんて・・!投資した1万円がいい仕事をしてくれました♪

もしも投資金額が10万円、100万円だったとしたら・・?

そう、これがお金に働いてもらうということ。

 

定期預金ではありえないことですが、投資信託など資産運用ならお金に働いてもらい、資産を増やすことが可能なのです。

もちろん投資信託は運用のリスクがあり元本を割ることだってありえますが、長期保有やその他の方法でリスクを分散させることは十分可能です。


まあ、投資信託が魅力的なのはよく分かったけど、1人で1から資産運用について勉強するのは正直厳しいかも・・

 

はい、めちゃくちゃ分かります・・!

だからと言って、投資信託について勉強したいだとか運用についてアドバイスが欲しいだとかで下手に金融機関の窓口に行くと、待ってましたとばかりに銀行が売りつけたい商品や手数料の高い商品を売りつけられるのがオチです。

では、

  • 1人で1から理解できるまで根詰めて勉強する必要なし
  • 運用のアドバイスをくれる
  • ほったらかしでも大丈夫

もしもこれら3つがすべて叶うのなら・・?

資産運用を始めるハードルはずいぶん下がりませんか?

 

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将来の資産形成を見据えたとき、銀行預金だけだと不安を感じるのなら、ぜひロボアドバイザー「ウェルスナビ」活用を検討してみるといいですね。

ななみ

ななみ
たとえば100万円の預金のうち90万円を定期預金に、残り10万円をウェルスナビで運用という感じで、定期預金と運用をうまく使い分けるとリスク分散になります。

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さいごに

定期預金はお金を貯めるには最適ですが、将来に備えて少しでも増やしたいとなれば話は変わってきます。

でもだからと言って、預金すべてを運用商品に変える必要はなく定期預金にプラスして少しずつ運用も始めていくのがベストです。

余裕資金のうちの何割かだけを運用に回し、しっかりお金に働いてもらってコツコツ増やしていきましょう!

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