定期預金のメリットとデメリット。元銀行員がこっそり教えます・・!

お金を貯めたい!

そう考えたとき、真っ先に思い浮かぶのが銀行の定期預金ではないでしょうか。

「お金を増やす」のではなく「お金を貯める」ことに重きを置くのならば、定期預金はまさにもってこいの資産運用の1つです。

若干遠い話にはなりつつありますが、実はわたくし新卒から約3年ほど銀行に勤めておりまして。

なにもできなかった新人時代、とにかく定期預金を顧客から集めまくってきた定期預金キラーの異名を持つ私(笑)

そんな私が知っている定期預金のメリットとデメリットを、そしてもっと賢いお金の増やし方について、知っている限りをお話したいと思います^^

定期預金のメリットは3つ

長期間に渡ってまとまった金額が普通預金に眠っていませんか?

まずは定期預金の3つメリットを知って、少しでも好条件で定期預金に預け入れてみてはいかがでしょうか^^

定期預金のメリット① 利率がよい

定期預金は普通預金に比べると利率がよいといわれています。

顧客から預かった預金は銀行の金庫にただ保管しているわけではなく、資産運用の一部として運用します。

銀行としては、一定期間預け入れることが約束されている定期預金は普通預金のお金よりも運用に回しやすくなりますよね。

一定期間預け入れてもらう対価として金利を上乗せする。

定期預金の金利が普通預金よりも高いのは、このあたりのことが関係しています。

 

ちなみに2018年5月時点でメガバンク3行の普通預金金利は0.001%、定期預金金利は0.01%です。

定期預金はキャンペーンを実施していることがあり、さらに金利が上乗せされることも。

どうせ銀行に預け入れるなら定期預金で、しかも少しでも金利が高いときを選ぶことが必須です。

定期預金のメリット② 解約が面倒

定期預金は普通預金に比べて解約手続きがかなり面倒です。

というのも、定期預金はATMで引き出すことができず、窓口のみでの取り扱いとなるからです。

これは一見デメリットに思えますが、お金を貯めたい人にとってはこれがそのままメリットに。

定期を解約するためのとてつもなく面倒な手続きを想像しただけで解約を躊躇してしまう、これこそが定期預金最大のメリットなんです!

普通預金だとついついお金を使ってしまうという人は、ぜひ定期預金に預け入れることをおすすめします。

ちなみに定期預金の入金はATMでもできるので、解約に比べて預け入れのハードルはかなり低いといえます。

ある程度まとまったお金ができたら、定期預金に入金することを習慣にしておけばお金が貯まりやすくなるのでおすすめです^^

定期預金のメリット③ 元本割れのリスクがない

元本割れとは預け入れたときよりもお金が減ってしまうことをいいます。

定期預金は元本割れのリスクがなく、元本が保証されている金融商品です。

そのぶんローリターンではありますが、絶対に元本割れのリスクを避けたい場合や近い将来使う予定があるお金の場合、定期預金に預け入れることはメリットでしかありません。

ハイリスク・ハイリターンを望む人にとっては物足りなさは否めませんが、堅実な運用を求める人にはかなりおすすめです。



定期預金のデメリットは2つ

預金の中ではメリットが多い定期預金ですが、もちろんデメリットもあります。

定期預金のデメリットは大きく2つです。

定期預金のデメリット① 資産運用としては物足りない

定期預金は運用商品の1つですが、同じ運用商品に部類する投資信託やFX、株式、仮想通過などに比べると、利回りの低さは否めません。

「お金を貯める」目的ならば定期預金は最高に適していますが、「お金を増やす」となると話は別。

ある程度のリスクを許容できるのであれば、定期預金ではなく別の運用方法を検討しましょう。

定期預金のデメリット② 解約が面倒

定期預金のメリットでもふれましたが、定期預金は解約がものすごく面倒です。

お金を貯める目的であればメリットになりますが、急な入用が生じたときには解約の煩雑さはかなりのデメリットと言えます。

銀行印と定期預金の通帳、金額によっては身分証明書を持ち、月曜日~金曜日の9時~15時の間に銀行の窓口に出向かなければいけません。

比較的混みやすい5・10日には、自分の順番が来るまでの待ち時間も長くなる可能性が非常に高いです。

定期預金に預け入れたばかりに生じるデメリットを、ひしひしと感じることでしょう。



定期預金の注意点は2つ

お金を貯める目的としては最適な定期預金ですが、デメリットの他にも注意すべき点もあります。

私が銀行員時代にお客さんからよく質問された、「中途解約」と「自動継続」には少し注意が必要です。

定期預金の注意点① 中途解約について

前述の通り、定期預金はあらかじめ預入期間を決めておきますが、入用があり中途解約をしなければいけなくなることも考えられます。

基本的にはどの銀行も中途解約は可能で、利息については各金融機関ごとに定められている規定によります。

ここでは例として、みずほ銀行の定期預金中途解約時の利率を挙げてみます。

スーパー定期1ヵ月以上3年未満のもの スーパー定期3年もの
6ヵ月未満 普通預金利率 普通預金利率
6ヶ月以上1年未満 約定利率×50% 約定利率×20%
1年以上2年未満 約定利率×70% 約定利率×20%
2年以上2年6ヵ月未満 約定利率×70% 約定利率×40%
2年6ヵ月以上3年未満 約定利率×70% 約定利率×60%

 

この他にもこまごまとした規約はあるものの、利息についてはだいたいこんな感じです。

定期預金を中途解約するとものすごく大きな損失を被るわけではないけれど(元本が割れるだとか)、利息面において若干のペナルティを受けなければいけません。

これはどの銀行でも同じことが言えます。

定期預金の注意点② 自動継続の落とし穴

定期預金の満期後の扱いについてもよく質問を受けていたことの1つです。

まず定期預金は預入時に満期後の取り扱いについて、自動継続するのかか自動解約するのかをあらかじめ決めておきます。

自動継続は利息の取り扱い方によって2通りから選べます。

 

例)100万円を1年間定期預金として預け入れ、1年後に利息が100円ついたとします

  • 元金自動継続・・利息100円は普通預金に振替え、元金100万円のみ前回と同じ期間で継続
  • 元利自動継続・・元金100万円と利息100円の両方を、前回と同じ期間で継続

ななみ

ななみ
より有利に増やせるのは複利効果が働く元利自動継続なので、少しでも増やしたい場合にはこちらを選択しましょう。




そして自動継続に関してもうひとつ大事なお話があります。

自動継続を選択した場合には、継続日の定期預金金利が適用されるということです。

たとえば定期預金のキャンペーン中でものすごく良い条件、たとえば預入期間3年で金利1%で契約できたとします。

3年後、満期日が来ると利息が確定しそのまま自動継続されますが、金利は継続日のものが適用されてしまいます。

つまり継続日の金利が0.001%なら3年間0.001%の金利が適用されるので、自動継続は必ずしも有利な金利ではないので少し注意が必要です。

ななみ

ななみ
キャンペーン等で良い金利で契約できるのは、最初に預け入れしたときだけだということを覚えておくといいですね。

定期預金は資産形成の1つと心得て

銀行に預け入れてさえいれば勝手に増える時代はとうの昔に終わっています。

これからの時代、どの金融商品を選択するかで将来の資産に大きな差が出ると言われています。

  • 資産運用に興味はある
  • 当面使う予定のないお金が銀行の預金口座にある

だけど・・

  • 資産運用の知識も経験もない
  • 1から資産運用について勉強する時間がない
  • 資産運用なんてめんどくさそうだから銀行預金のままでいい

 

そんな、ある意味「しかたなく」定期預金派のあなたにぜひ見ていただきたいのがこちら。

※クリックで拡大されます!

 

こちらは私が約9年前に投資信託を購入後、何もせずただただ保有している銘柄です。

購入した当時、私は大学3回生。

金融機関に就職したかったという理由から、勉強のためにとなけなしのお金をはたいて投資信託を1万円分購入。

その後は本当に預けっぱなしのほったらかしにしていましたが、2018年3月時点での時価評価額はなんと29,497円です。

1万円が9年後に29,497円になるなんて・・!投資した1万円がいい仕事をしてくれました♪

 

これがもしも投資金額が10万円、100万円だったとしたら・・?

こんな夢が見られるのも投資信託ならではのことで、定期預金だと約10年預けてもせいぜい数十円数百円の利息がついておしまいです。

もちろん投資信託は運用のリスクがあり元本を割ることだってありえますが、長期保有やその他の方法でリスクを分散させることは十分可能です。

 


まあ、投資信託が魅力的なのはよく分かったけど、1人で1から資産運用について勉強するのは正直厳しいかも・・

 

はい、めちゃくちゃ分かります・・!

だからと言って、投資信託について勉強したいだとか運用についてアドバイスが欲しいだとかで下手に金融機関の窓口に行くと、銀行が売りつけたい商品や手数料の高い商品を売りつけられるのは目に見えていますよね。

 

では、

  • 1人で1から理解できるまで根詰めて勉強する必要なし
  • 運用のアドバイスをくれる
  • ほったらかしでも大丈夫

もしもこれら3つがすべて叶うのなら・・?

資産運用を始めるハードルはずいぶん下がりますよね^^

ロボアドバイザー「ウェルスナビ」を活用すれば、運用初心者の方でも安心して運用を始めることができるんです。

→ロボアドバイザー「ウェルスナビ」がおすすめな人。メリットはデメリットを軽く上回る!

 

将来の資産形成を見据えたとき、銀行預金だけだと不安を感じるのなら、ぜひロボアドバイザー「ウェルスナビ」活用を検討してみてはいかがでしょうか。

ななみ

ななみ
たとえば100万円の預金のうち90万円を定期預金に、残り10万円をウェルスナビで運用という感じで、定期預金と運用をうまく使い分けるといいですね^^

 

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さいごに

定期預金はお金を貯めるには最適ですが、将来に備えて少しでも増やしたいとなれば話は変わってきます。

でもだからと言って、預金すべてを運用商品に変える必要はなく定期預金にプラスして少しずつ運用も始めていくのがベストです。

余裕資金のうちの何割かだけを運用に回し、しっかりお金に働いてもらってコツコツ増やしていきましょう!

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