大きく節約をしたいと考えるなら、固定費の見直しをするのが手っ取り早い方法の1つです。
特に持ち家で一軒家の場合、住宅ローンに加え10年を目安にかかってくる修繕費など、住宅にかかる費用負担は大きいですよね。
しかし固定費で節約したお金をそのまま貯蓄に回すことができれば、たとえば修繕費や繰り上げ返済費に充てることができるため、住居費の負担を軽くすることも可能になります。
ところでプロパンガスの業者を切り替えることで、年間数万円もの節約ができることはご存知でしょうか。
[chat face=”emoji_uuum.png” name=”” align=”left” style=”type3″]でも・・ガス会社の変更でトラブルは起こらない?[/chat]
[chat face=”nohiyoko.png” name=”” align=”left” style=”type3″]面倒なトラブルに巻き込まれるくらいなら今のガス会社のままでいいや・・[/chat]
でも!
実際に私の母がガス会社を変更したときにはノントラブルでスムーズに切り替えを終えたんです^^

そこで今回は、母が面倒なトラブルに巻き込まれることもなくガス会社を変更できたとっておきの方法についてご紹介します。
目次
プロパンガス変更で起きがちなトラブル
プロパンガス会社のを変更する場合、中には悪質な業者によるトラブルに巻き込まれることもあります。
ここではよくあるトラブルのケースについてご紹介しますので、悪質業者に騙されないための予備知識をつけておきましょう♪
ケース① ガス料金が安くなる甘~いワナ
都市ガスの料金が公共料金であるのに対し、プロパンガスの料金は各ガス業者が自由に決めることができる自由料金です。
そのためガスの単価を上げるも下げるもガス会社の自由。
「ガス料金安くなりますよ~」
などと甘い言葉とともに、ガス会社が自宅に訪問に来たことはありませんか?
他社に比べて極端に安いガス料金を提示してくる業者には注意が必要です。
最初だけガス料金を安くし、その後すぐに値上げするなんてことも十分ありえるからです。
提示されたガス料金の適用はいつまでなのか、維持管理や保守点検などの名目で別途料金が発生しないかなど、料金体系をきちんと確認することが大切です。
ケース② プロパンガスの解約時のトラブル
都市ガスの自由化よりもずっと前に自由化されたプロパンガスですが、業界の体質・暗黙の了解は少なからず存在しています。
東京や大阪などの大都市だとそこまでありませんが、地方だとプロパンガス業者の乗り換えが難しいことも。
それは「他社の顧客を勝手に引っ張ってはいけない」という暗黙の了解のためであり、たとえ顧客自らがガス会社変更を望んだことだとしても、新しいガス業者に断られるケースもあるためです。
そこで泣き寝入りして諦める人も多いですが、プロパンガスのガス会社変更は法律で認められていることで、顧客が自由に選択する権利があります。
もちろんご自身でこのような悪質業者に立ち向かっていくこともひとつの手ですが、もっと簡単に解決できる方法をのちほどご紹介しますのでぜひ参考にしてみてください。
プロパンガスの切り替えはガス屋の窓口でトラブル知らず!
上記以外にも、プロパンガス会社の変更でトラブルが起こることもあります。
「だったらもう超絶面倒だし、今のガス会社のままでいいわ・・」
なんて思ってしまうのも無理ありません。
面倒なことが大っ嫌いなうちの母も最初はその考えでした。
とはいえ、固定費の節約はしたいのが本音。
そこでひとまず、ガス会社変更でどれだけガス料金が安くなるかこちらで無料の適正診断を行いました。
そこで現在のガス料金との差に愕然とし、すぐさまガス会社変更の手続きをすることに。
最初は疑心暗鬼だった母の考えが180度変わったのは、面倒なことが自分に降りかからないと分かったからです(笑)
- 現在契約中のガス会社の解約手続き
- 優良かつ今よりもガス代が安くなるガス会社探し
- 新たなガス会社との契約
本当ならすべて自分でやらなければいけないところを、「ガス屋の窓口」を利用すればすべて無料で代行してくれます。
現在利用中のガス会社と新たなガス会社と顧客三方の間に立ち、文字通り窓口役として全部ひっくるめてガス屋の窓口が引き受けてくれるんです♪
しかも母曰くフリーダイヤルで問い合わせた際、ガス屋の窓口のオペレーターさんもとっても感じがよかったのだとか。
すごく親切に対応してくれたことも好印象で、安心してガス会社変更に踏み切れたとのことでした。
(ちなみに電話で何聞いたの?と母に聞いたら、いやそれHPに普通に書いてるけど・・というかなりしょうもない内容でした(笑)にもかかわらず大変親切に答えてくれたそうですよ^^)
- プロパンガスのガス代を節約したいけど手続きが面倒
- ガス会社の変更でトラブルに巻き込まれるのが猛烈に面倒
この2つに当てはまる人は、ガス屋の窓口を利用してみてはいかがでしょうか。
プロパンガスの切り替えには違約金が発生することも
前述の通り、ガス屋の窓口を利用してプロパンガス業者を変更する場合、一切費用等発生することなくすべて無料で代行してくれます。
ただし、違約金に関しては話が別です。
戸建て住宅の場合、新築で家を建てるときにはプロパンガス配管工事を行う必要があり、その多くの場合、プロパンガス業者が費用を立て替えて工事が進められていきます。
そして入居後に「無償貸与契約」が結ばれ、毎月のガス料金とともに工事費用を分割で支払っていくことになります。
この無償貸与契約は、途中で解約すると違約金として残金を一括で支払う必要があります。
残念ながらガス屋の窓口も違約金についての関与は難しいようなので、無償貸与契約の内容についてはご自身で契約中のガス会社に問い合わせる必要がありそうです。
プロパンガス変更時の違約金、支払わなくてもいい?
たとえばプロパンガス配管工事費用が15万円で15年間で無償貸与契約を結んでいたとして、10年で他のプロパンガス業者に切り替えるとします。
単純計算で残金5万円の違約金が発生しますよね。
いきなり5万円の出費は痛い・・!と思うかもしれませんが、支払わなくてもよいケースも存在します。
それは新たに契約するガス業者が肩代わりしてくれる場合です。
その場合の契約は、残りの5年間を契約期間としたり新たに一定期間を設けて契約したりといくつか方法があります。
また、現在契約しているプロパンガス会社との違約金についてはガス屋の窓口は関与してくれませんが、違約金を肩代わりしてくれる新たなガス会社を探すのは代行してくれます。
- 違約金の有無
- 無償貸与契約の内容
この2点をご自身で確認したうえでガス屋の窓口に違約金の相談をすれば、最適案を提案してもらえます^^
さいごに
プロパンガスの業者を変える場合、トラブルはつきものだと考えるのがベターかもしれません。
ただし、ご紹介したように「ガス屋の窓口」を利用すれば、私の母の場合のようにトラブルなしでスムーズなガス会社変更が可能になります。
母はガス会社変更で浮く年間数万円をそのまま貯蓄に回し、将来の自宅の修繕費に備えるそうですよ^^
それが可能になるのも、節約効果が大きい固定費ならではのことですよね!
戸建て持ち家で固定費を大きく節約したい方は、ぜひ今回ご紹介した方法を試してみてはいかがでしょうか。