都道府県民共済とコープ共済は掛金や保障内容に大きな違いが無いように思えるため、どちらに加入したらよいか迷うところですよね。
我が家では子供の医療保険は必要だと思っていて、長男は都道府県民共済に次男はコープ共済に加入済みです。
兄弟で別の共済に加入しているのは、県民共済とコープ共済のどちらの保障も欲しかったから。
子供の医療保険の必要性やどの医療保険に加入すべきか悩んでいる方は、実際に都道府県民共済とコープ共済の両方に加入している我が家の理由を参考にしてみてください^^
目次
子供の医療保険は必要
子供がケガや事故で入院したとき、一定年齢までは医療費が無料ですが差額ベッド代や子供の入院中の食事は実費で請求されます。
以前長男が入院したときには、5,000円×5日分の保険金が都道府県民共済から支払われました。
- 実費で請求された医療費・・約4,000円
- 入院中の私の食事代(コンビニ)・・7,211円
- 入院中に主人に渡した食事代・・5,000円(1,000円×5日分)
- 入院中のテレビカード代・・1,000円
これらをすべて保険金でまかなうことができました。
[chat face=”1104668-150×150-1.jpg” name=”ななみ” align=”left” style=”type3″]長男の入院でかかった費用は全部で17,211円でした。医療費無料といえども意外とかかるんです!![/chat]
長男が入院したのは5日だったので入院によって発生するお金は貯金でまかなうことは十分可能ですが、もしも1ヵ月とか長期の入院になったら・・?
そして長男が入院したのは、高熱が続きある数値がちょっとだけ高かったから念のため入院しとくか・・みたいな感じでした。
そう、思っているよりも子供って簡単に入院しちゃうんです!!
これらの経験もあり、子供の医療保険への加入は絶対必要だと思っています。
\実際にコープ共済に請求しました/
https://setsuyakuplus.net/coopkyousai-seikyuu/
県民共済とコープ共済を比較
保険料を安く抑えながら充実した保障が欲しいと考えるなら、共済への加入をおすすめします。
数ある共済の中でも、実際に我が家の子供たちが加入している都道府県民共済とコープ共済について比較してみました。
都道府県民共済 | コープ共済(J1000円コース) | |
月掛金 | 1000円 | 1000円 |
入院(病気・事故) | 5000円/1日(360日目まで) | 6000円/1日(360日目まで) |
通院(事故) | 2000円/1日(90日目まで) | 2000円/1日(90日目まで) |
ガン診断 | 50万円 | - |
手術 | 2・5・10・20万円 | 5・10・20万円 |
先進医療 | 1万円~150万円 | - |
事故後遺障害 | 8万円~300万円 | 14万円~350万円 |
死亡・重度障害 | 500万円(交通事故) 400万円(不慮の事故) 200万円(病気) |
150万円(事故) 100万円(病気) |
犯罪被害死亡 | 200万円 | - |
契約者の死亡 | 500万円(事故) 50万円(病気) |
- |
損害賠償 | 100万円 | 別途付帯(140円) |
県民共済とコープ共済、どちらも月1,000円の掛金にしては保障がかなり手厚い印象ではないでしょうか。
ただどちらの共済も似たような保障内容かと思いきや、比較してみると違いがあることが分かりますね。
県民共済のこども型に加入した理由
県民共済のこども型は掛金月額1,000円と安い割に充実した保障内容です。
入院・通院保障に関してはコープ共済と大差ありませんが、県民共済ならではの3つのメリットはかなり大きいと考えます。
県民共済は割戻金が大きい
長男が都道府県民共済に加入したのは、私が都道府県民共済に加入していてコスパの良さはかなり実感しているからです。

特に割戻金については「これがあるから都道府県民共済に加入した」といっても過言ではありません。
我が家が加入している都道府県民共済の2018年のこども型の割戻金は22.53%で、約2,700円が通帳に振り込まれました。
[chat face=”1104668-150×150-1.jpg” name=”ななみ” align=”left” style=”type3″]割戻金によって実質月775円の保険料となります。割戻金のおかげもあって家計への負担は感じていません![/chat]
コープ共済にも割戻金があるようですが、まだ振り込まれていないのでいただき次第追記します^^
契約者の死亡で保険金が支払われる
本人が死亡もしくは重度障害が残ったときの保障額については、コープ共済に比べると県民共済の方が保険金額が多いことが分かります。
それだけではなく、契約者の死亡・重度障害時にも保険金が支払われるのは大きなメリットメリットですね。
だって、契約者が事故で万一のことがあったとき、生命保険として活用できるということですから。
[chat face=”1104668.jpg” name=”ななみ” align=”left” style=”type3″]この手の共済は全労災も該当しますが、それにしても月掛金1,000円で死亡保障500万円の生命保険ってあるんですかね・・?[/chat]
「県民共済に加入しさえすれば、世帯主の生命保険としてそのまま代用できる!!」とまではいいませんが、世帯主の生命保険の保障を小さくすることは可能です。
保障を小さくすることができれば、月々の保険料支払い額も少なくすることができるので家計的には大助かりですよね。
保険の見直しは、年間数万円単位で節約できる可能性を持っています。
さまざまな保険会社の商品を取り扱っている【保険GATE】なら、中立的な立場でアドバイスをくれるので、自社にとって有利な保険を売りつけられる心配がありません。
一回保険を見直すだけで、今後何年にも渡って保険料を大きく節約し続けられます。
- 子供の県民共済は必要か
- 世帯主の保険の保障の大きさは適正か など
「我が家の場合なら?」を、ぜひお金のプロに相談してみるといいですね。
\保険の見直しは節約効果大!/
県民共済の第三者への賠償責任が秀逸
県民共済の第三者への賠償責任で支払われる保険金は、1回につき100万円とそこまで驚く金額ではありません。
すごいのは保障対象です。
個人賠償責任保険はコープ共済で加入。4つのメリットが決め手に。でも書きましたが、コープ共済の個人賠償責任保険は車やバイクの使用・保管等に関する事故は支払い対象外です。
我が家の長男は車のドアを自分で開けた際、隣の車にぶつけるいわゆるドアパンチやってます・・!
1cm×1cmほどの傷とわずかなヘコみであっても、多くの場合ドア1枚すべて塗り直すため数万円の請求は免れません。
これが県民共済の第三者への賠償責任なら特約として付帯していなくても、最初から保障内容として組み込まれているので保険金が支払われます。
結局息子がぶつけたお隣の車は傷も小さいしタッチペンで直すとのことでお金の請求はありませんでしたが、共済には本当に支払い対象なのか電話で確認済みです。
- 小さい子供がいる
- スライドドアではない車に乗っている
当てはまる場合には、県民共済の第三者への賠償責任に助けられる確率大かもしれません・・!
コープ共済こども型(ジュニア20)に加入した理由
次男がコープ共済に加入したのは、医療保障はもちろん個人賠償責任保険に備えたかったからです。
コープ共済の個人賠償責任保険は医療保険に付帯することで、月額140円で最高3億円まで保険金が支払われます。
しかも1世帯に1人加入していれば家族全員が保障対象となります。

物を壊したり偶発的な事故に備えたかったのはもちろんですが、一番の目的は自転車保険の代わりとしての加入でした。
主人は自転車通勤で私自身も自転車に乗ります。
自転車事故による人身事故では高額賠償を命じられることが多くなっており、数千万円~場合によっては1億円を超える額になることも。
到底個人の貯金では支払える金額ではありませんよね。
そこで自転車事故にも備えられるコープ共済の個人賠償責任保険に目をつけ、次男の医療保険に付帯したというわけです。
子供の医療保険必要派の我が家では、手厚い個人賠償責任保険も付帯できて一石二鳥でした^^
さいごに
事故も病気もなく保険を使うことがなければただの払い損ですが、保険とはそういうもの。
我が家では万一に備えての必要経費と割り切り、子供の医療保険に加入しています。
何かあったときのお守りと考えるなら、県民共済とコープ共済どちらも掛金の割に充実の保障内容なのでおすすめです。