確定申告はe-Tax以外ありえない?!ID・パスワード方式なら4つのメリットあり。

2019年の確定申告より、e-Taxの利用がより便利になりました。

ぶっちゃけ今までのe-Tax方式は倦厭ポイント満載だったこともあり、利用者数がかなり伸び悩んだのだとか・・!

それが、このたびの改正で大幅に利便性が向上しました。

e-Taxを利用した確定申告にハードルを感じていた方は、ぜひこのまま読み進めていってくださいね。

また、医療費控除や寄付金控除を受ける予定があるサラリーマンの方にとって、とっておきの情報をギュギュッと詰め込んでいるので、ぜひ参考にしてみてください♪

確定申告でe-Taxの利用がより手軽に

国税局の確定申告書等作成コーナーで作成した書類の提出は、

  • 印刷して郵送、または持参
  • e-Taxで提出

この2択しかありません。

ただこれまでだと、e-Taxを選択するならマイナンバーカードとそれを読み込むためのカードリーダーを購入する必要がありました。

いわゆる、マイナンバーカード方式しか選択肢がなかったからです。

それがこのたびの改正で、ID・パスワード方式が新たに加わったおかげで、e-Taxがより利用しやすくなりました!



e-TaxのID・パスワード方式とは

(国税局 公式サイトより引用)

e-TaxのID・パスワード方式とは、ID・パスワード方式の届出完了通知に記載されたID・パスワードを利用して、国税局の確定申告書等作成コーナーよりe-Taxをおこなう方法です。

IDとパスワードは、税務署にて免許証などで本人確認をおこなったのちに発行されます。

(国税局 公式サイトより引用)

ということは。

e-TaxでID・パスワード方式を利用しようと思うと、一度は税務署に出向く必要があるということです・・!

この手間をどのように考えるかは人それぞれですが、会社勤めのサラリーマンで医療費控除や寄付金控除など、還付申告のみをする人にとっては特にメリットは大きそうですよ^^



e-TaxのID・パスワード方式の4つのメリット

e-TaxでID・パスワード方式を利用するメリットは4つです。

①カードリーダー不要

e-Taxがそれほど普及しなかった理由の1つが、

  • マイナンバーカード
  • マイナンバーカードを読み込むためのカードリーダー

この2つを準備する必要があったことが挙げられます。

マイナンバーカードはともかく、実費で数千円もするカードリーダーを購入するなんてどう考えてももったいないですよね・・!

それがe-TaxのID・パスワード方式なら、マイナンバーカードもカードリーダーも準備する必要がありません。

確定申告のための費用負担ゼロなのが、e-TaxのID・パスワード方式のメリットの1つといえます。

ななみ

ななみ
書面での提出だって、封筒代や切手代がかかりますからね!ID・パスワード方式なら費用負担は本当に0円です。

②1回の発行でずっと使える

e-TaxのID・パスワード方式を利用するには、税務署に出向いてID・パスワード方式の届出完了通知を発行してもらう必要があります。

ただ逆にいえば、一度発行発行してもらいさえすれば来年以降は同じID・パスワードを使い続けることができます。

一回の手間をクリアするだけで来年以降の確定申告がラクになると考えれば、e-TaxのID・パスワード方式の利用は十分メリットになるのではないでしょうか。

③確定申告をスマホでおこなう人がより便利に

2018年分の確定申告より、確定申告をスマホでもおこなえるようになりました。

スマホ専用のサイトがオープンしたので、小さな画面でもずいぶん楽に確定申告書などの作成ができるようになりました。

ただし確定申告をスマホでできる人は今のところかなり限定的で、“医療費控除や寄付金控除のためだけに確定申告をする人”に限られています。

ななみ

ななみ
つまり、勤め先で年末調整されるサラリーマンということですね。

→医療費控除はスマホでサクッと完了。やり方をどこよりも詳しく解説します!

 

医療費控除や寄付金控除だけならパソコンでなくともスマホでもできる簡単さなので、お昼休みにパパッと申請したいと考える人もいるかと思います。

そんなとき、e-TaxのID・パスワード方式が選択できれば、本当にスマホ1つで申告書の作成から提出まですべて終わらせることができます。

還付申告のみの人にとっては、e-TaxのID・パスワード方式を利用するメリットは大きいのではないでしょうか。



④添付書類が不要・簡素化

e-TaxのID・パスワード方式に限ったことではありませんが、e-Tax方式で確定申告を行う場合、「生命保険料控除の証明書」などの書類の添付が不要になります。

第三者作成書類で添付が不要になる書類は以下の通りです。

・給与所得者の特定支出の控除の特例に係る支出の証明書・個人の外国税額控除に係る証明書
・雑損控除の証明書
・医療費の領収書、セルフメディケーション税制の医薬品購入の領収書、一定の取組を明らかにする書類
・医療費に係る使用証明書等(おむつ証明書など)
・社会保険料控除の証明書
・小規模企業共済等掛金控除の証明書
・生命保険料控除の証明書
・地震保険料控除の証明書
・寄附金控除の証明書
・勤労学生控除の証明書
・住宅借入金等特別控除に係る借入金年末残高証明書(適用2年目以降のもの)
・特定増改築等住宅借入金等特別控除(バリアフリー改修工事)に係る借入金年末残高証明書(適用2年目以降のもの)
・特定増改築等住宅借入金等特別控除(省エネ改修工事等)に係る借入金年末残高証明書(適用2年目以降のもの)
・特定増改築等住宅借入金等特別控除(多世帯同居改修工事)に係る借入金年末残高証明書(適用2年目以降のもの)
・政党等寄附金特別控除の証明書
・認定NPO法人寄附金特別控除の証明書
・公益社団法人等寄附金特別控除の証明書
・特定震災指定寄附金特別控除の証明書
・給与所得、退職所得及び公的年金等の源泉徴収票
・オープン型の証券投資信託の収益の分配の支払通知書、配当等とみなされる金額の支払通知書、上場株式配当等の支払通知書
・特定口座年間取引報告書

「国税局 所得税の確定申告期によくある質問」より引用)

 

なおどうしても添付書類を送る必要がある場合には、PDF形式による提出が可能です。

e-Taxで確定申告をすれば、添付書類が大幅に削減できるのは大きなメリットの1つといえますね♪

e-TaxのID・パスワード方式は暫定的な処置

e-TaxのID・パスワード方式を活用するメリットは多くありますが、あくまでもマイナンバーカードやカードリーダーが普及するまでの暫定的な対応とのことです。

そうなると今後早い段階でID・パスワード方式が廃止されると予想するなら、今のうちからマイナンバーカード方式でのe-Taxを検討してみるのも1つの賢い選択かもしれません。

さいごに

e-Taxが便利なのは知っていても活用するに至らないという人にとって、e-TaxのID・パスワード方式はかなり画期的な改正といえるのではないでしょうか。

とくに医療費控除や寄付金控除などの還付申告のみならスマホでできる手軽さなので、e-TaxのID・パスワード方式も合わせて活用し、サクッと確定申告を終わらせてみてはいががでしょうか♪

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