ガス代や電気代などの固定費は、年間にするとかなり大きな金額になります。
- 平日の日中にも家で過ごす人がいる世帯
- 夏休みなどの長期休暇に子供がいる世帯
- 定年後で家で過ごす時間が長い世帯
これらに該当する世帯は特に電気代が高くなる傾向にありますが、裏を返せば電気代の節約効果は大きく、年間の固定費を大きく削減できるということ。
電気代を節約するためには、できるだけ電気代を抑えるように生活することも大切ですが、一番手っ取り早くて確実なのは電力自由化の恩恵を受けることなのです。
[chat face=”1104668.jpg” name=”ななみ” align=”left” style=”type3″]我が家では、電力自由化で東京電力からLooopでんきに変更することで、年間7,919円もの電気代を節約できる試算が出ています。[/chat]
電気をこまめに消したり、エアコンの設定温度を上げたり下げたりすることよりももっと簡単で確実に電気代を節約してみませんか^^
\まずはシュミレーションをどうぞ♪/
目次
電力自由化で電気代は安くなる
- 夏のエアコンの設定温度は28℃
- 冬のエアコンの設定温度は20℃
- 使っていないコンセントは必ず抜く
- 電気はこまめに消す
電気代を節約するためにはどれも欠かせないことですが、大幅な電気代節約効果があるかと言えば答えはNO!
2016年に始まった電力の小売全面自由化をミカタにつければ、電気代の節約額で小躍りできちゃうくらい大幅に電気代をカットできちゃいます♪
電力自由化とは
これまで家庭で使用する電力は、各地域の電力会社のみ販売できる独占事業であり、消費者がどの会社から電力を購入するかの選択をすることはできませんでした。
しかし2016年4月1日の電力の小売全面自由化を機に、すべての消費者が自由に電力会社を選択できるようになりました。
また電力自由化に伴って、これまで独占事業だった電力事業に新たな企業が参入することも可能となりました。
- 利用者が好きな電力供給会社から電力を購入できる
- 新規参入企業の存在によって価格競争が起こる
「電力自由化のメリットを知ること = 電気代を安くする方法」だと言うことが分かりますね。
[chat face=”1104668-150×150-1.jpg” name=”ななみ” align=”left” style=”type3″]いち消費者として、電力自由化のメリットを利用しない手はないと思っています♡[/chat]
Looopでんきのシュミレーション結果
電力自由化で電力事業に新規参入した企業はたくさんありますが、新電力によって電気代が格段に安くなると話題のLooopでんきでシュミレーションしてみました。
シュミレーション結果によると我が家の場合、年間7,919円の電気代を節約できるとのこと。
ちなみに我が家では私の厳しい監視体制のもと、
- 電気はこまめに消す
- クーラーの温度設定は冷房28.5℃、真夏でも午前中の冷房は禁止
- 暖房の設定温度は20℃
など、電気代の節約にはかなり気を遣っていて、ぶっちゃけ大幅に電気代を安くするのは不可能だと思っていたんですよね。
それなのに、電力供給会社をLooopでんきに変更するだけで年間約8,000円も安くなるなんて・・!
[chat face=”1104668-150×150-1.jpg” name=”ななみ” align=”left” style=”type3″]大袈裟ではなく衝撃的でした・・![/chat]
ちなみにLooopでんきは、よくある「電気+ガス」とか「電気+インターネット回線」など、いわゆる“抱き合わせ”によって電気代が安くなるわけではありません。
純粋に電気の契約のみでこれだけ安くなります。
また電気料金は一般的に「基本料金+実際の使用量」で計算されますが、Looopでんきは基本料金0円です。
電気を使ったぶんだけ支払うめちゃくちゃ画期的かつちょっと怪しくて疑ってしまいたくなるような(笑)料金システムなのです。
→Looopでんきの基本料金0円のカラクリは?疑惑の料金体系を暴く!
家族の電気の使い方でカリカリすることなく電気代を安くする方法としては、電力会社の変更が最適です^^
電力会社変更のデメリットはある?
電力小売全面自由化によって新規参入した企業は、LP・都市ガス系、石油系、省エネ系の会社など実にさまざまで、2017年4月時点で、参入企業は約390社にものぼります。
どの供給業者においても約束されているのは以下の3点です。
- 今までと同じように電気を使える
- 災害時の対応に差はなし
- 突然会社が倒産しても電気が止まることはない
たとえば東京電力と契約していて他の供給会社に乗り換えたとしても、東京電力のときと同じ送電線を使って電気が送られてきます。
つまり電気の質が変わることもなければ、電力供給の安定性も変わらないということです。
[chat face=”1104668.jpg” name=”ななみ” align=”left” style=”type3″]たとえ今まで聞いたことが無いような会社だったとしても、経済産業省の審査を受けて小売電気事業者としての資格を得ているので過剰な心配は無用です^^[/chat]
\あわせてよみたい/
https://setsuyakuplus.net/denryokugaisya-huan/
電気代が高くなる3つの原因と対処法
電気代を安くする方法は電力会社を変更することが一番よい方法ですが、電気代が高くなる原因と対処法を知っておくことも電気代節約のために欠かせない知識です。
電気代は「基本料金+実際の使用量」で求められることから分かる通り、使えば使うほど請求額が高くなります。
できるだけムダな電力を使わないように意識しているのに電気代が高いと感じる場合には、3つの原因と対処法を試してみましょう。
電気代が高い理由① 待機電力
一般財団法人省エネルギーセンターによると、家庭の消費電力量のうち待機電力が占める割合は5%にも上るのだとか!(引用:平成24年度 エネルギー使用合理化促進基盤整備事業 待機時消費電力調査報告書)
たとえばエアコン。
使用するのは夏と冬だけだったとしても、コンセントは一年中差しっぱなしのご家庭も多いのではないでしょうか。
この、「コンセントを差しているだけの状態」であっても、毎月約50円ほど待機電力として電気代に計上されます。
スマホの充電器、炊飯器、電子レンジ、テレビなどなど、これらすべての待機電力を合計すると、そこそこ大きな電力を消費していることが分かりますよね。
使用時以外はコンセントを抜くことで待機電力を抑えられますが、コンセントの頻繁な抜き差しはプラグ先端の変形により故障につながることも。
不要なトラブルを全力で避けるためには、節電タップなどを活用するのがおすすめです。
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電気代が高い理由② 契約プランが合っていない
電気代が高い原因として意外に多いのが、生活に見合わない料金プランで契約していることが挙げられます。
まずは契約アンペア数を確認してみましょう。
分電盤にあるアンペアブレーカーや検針票で契約しているアンペアが分かります。
契約アンペア数は10Aから60Aまで選ぶことができ、10Aで約280円、60Aで約1,700円の料金が発生します。
一人暮らしなら30Aが目安なので、これがもし60Aとかで契約していたとしたら改善の余地がありますよね。
また、電気を使用する時間帯が集中しているのであれば、特定の時間帯に電気代が安くなるプランを検討してみるのもいいかもしれません。
たくさんの電力会社の中からご自身のライフスタイルに一番合う電気プランを選択することこそが電気代節約の第一歩になります^^
電気代が高い理由③ 必要以上に電力を消費している
夏の暑い日、ちょっとでもエアコン代を節約しようとつけたり消したりしていませんか?
晴れた日にもかかわらず、面倒だからとついつい乾燥機を使用していませんか?
これらはすべて必要以上に電力を消費することにつながります。
便利な家電の使い方や正しい知識を身につけることは、電気代節約の第一歩と言えます。
さいごに
電気代の節約は固定費に占める割合が大きいため、ココを縮小することができれば節約効果はかなり大きくなります。
我が家ではガス会社の変更に続き、電力会社の変更に乗り出しました。
このまま固定費を削れるだけ削り、今後絶対に必要になる教育費や来るべき老後に備えて貯蓄に励みたいと思います。