もう一台車があれば便利だな~と思っていた我が家にとって、マイカーを購入するよりもカーシェアリングのほうが月額にして23,436円もお得になることが判明しました。
年間にすると281,232円もの差です。

そうなるとカーシェアリング一択のような気がしますが、問題点やデメリットも絶対あるはず。
何かを選択するとき、メリットが大きいことも大切ですが、それ以上にデメリットが許容できるか否かのほうが実は重要だったりします。
話題のカーシェアリングの問題点やデメリットは果たして許容範囲内なのか、本気で考察してみました!
目次
カーシェアリングのデメリットは予想以上だった!
物事には必ず良い面と悪い面が存在しますよね。
カーシェアリングにおいてももちろん当てはまります。
しかも意外にもデメリットは次から次へと出るわ出るわ・・!
ざっと調べてただけでもかなりのデメリットがあることが判明しました。
デメリット① 借りたいときに借りられない可能性がある
カーシェアリング最大のデメリットは、借りたいときに借りられないことです。
一台の車を多くの人でシェアするわけですから、先に予約がなされていると希望の車種、時間帯で借りられない可能性は当然出てきます。
ただし、毎日決まった時間に借りたい、毎週○曜日の何時から借りたいなど、あらかじめ分かっている場合には、早めに予約しておくことでこちらのデメリットはある程度解消されます。
借りたいときに借りられない!を防ぐには?
カレコ・カーシェアリングは、個人ベーシックプラン・平日プランなら、利用日の2ヵ月前から予約が可能です。
タイムズカープラスとオリックスカーシェアについては、利用日の2週間前から予約が可能になります。
絶対に希望する車種・時間で車を使いたい場合には、カレコを利用するといいですね!
デメリット② あらかじめ利用時間を設定しなければいけない
不測の事態、予期せぬ出来事って起きてほしくないときに限って起こりがちです。
たとえばほんの2時間程度、買い物に行くためだけにカーシェアリングを利用したのに、急な大雨で子供や夫から迎えを頼まれたり、事故で道が激混みだったり・・。
当初の予定よりも大幅に時間に遅れが生じ、時間内に返却できないことも普通に起こり得ます。
にもかかわらずカーシェアリングは車を借りる前には必ず利用時間を設定する必要があり、これが時としてデメリットに転じたりします。
利用時間の設定は余裕を持つのがカギ!
利用時間の設定におけるデメリットの対処法は2つあります。
まず1つ目は、カレコ・カーシェアリングとタイムズカープラスを利用する場合には、利用時間を6時間に設定しておくことです。
どちらも6時間以内であれば利用した時間分での請求になるからです。
つまり6時間で予約していても、2時間で返却すれば2時間分だけの利用料金を支払えばよいというわけです。
2つ目は、6時間以上での予約で返却が遅れそうなときに使える対処法です。
何らかの理由で予約終了時間を超える場合、何もしなければ超過料金として通常の2倍の時間料金がペナルティとして発生します。
通常なら10分130円のところが2倍の10分260円に・・!
ただし、救済措置として次の予約が入っていない場合に限り、延長という形をとることができます。
予約終了時刻までに会員ページの「予約状況」もしくはアプリの「予約一覧」にて延長手続きを行えばOK。
もしも次の予約が入っていて延長することができなければ、その場合にも超過扱いになるので注意が必要です。
デメリット③ 毎回車内を片づける必要がある
小さい子供がいる場合だと特にデメリットとなるのがこちらではないでしょうか。
マイカーであれば、荷物がかさんで持ちきれない場合でもまた次に乗る時に片づければ済みますが、カーシェアリングだとそうはいきません。
子供がいるとどうしても荷物が多くなりがちですし、ぐずって抱っこ!なんてことになるとも。
それでなくてもバタバタしがちなのに、返却のたびに車内を片づけなければいけないのは、デメリット以外のなにものでもありません。
カーシェアリングは基本的にはチャイルドシートは持参。
ちなみにカーシェアリングでは、チャイルドシートは基本的には持参する必要があります。
子供をかかえながらたくさんの荷物とチャイルドシートを毎回降ろすのは、かなりの重労働になるのは想像に難くありませんよね・・。
ただし、カレコ・カーシェアリングクラブでは、一部でチャイルドシートとジュニアシートを無料で貸し出ししています。
小さな子供がいる家庭では、チャイルドシートの持参がないだけでもかなりの荷物の軽減になりますよね♪
デメリット④ 車内でタバコが吸えない
タバコを吸う人にとって、車内でタバコが吸えないのはデメリットに感じることかもしれません。
短時間の利用であれば少々我慢すればよいだけの話ですが、何時間もかかるような遠出の場合だと大きなデメリットとなります。
まとめ
ざっと挙げられるだけでもこれだけのデメリットがあるカーシェアリング。
ただ、ここで挙げたデメリットがすべての人に当てはまるわけではありません。
利用する目的や子供の有無、嗜好によって許容できるデメリットも変わってきますよね。
メリットとデメリットを照らし合わせながら、賢くカーシェアリングを利用していけるといいですね^^
*あわせてよみたい*
https://setsuyakuplus.net/carshare-hikaku/